ハガキ。

utsuwa_teon2007-09-30


そもそも今回の夏休みのきっかけは1枚のハガキだった。
滋賀県甲賀http://www.geocities.jp/patimammamia/)で木工をされている作家の川端健夫さんが大阪のitohenさん(http://www.skky.info/)の個展の案内を頂いたときどうしても行きたくなってしまったのだ。
関西に帰省したいと思いつつもお店を休むのが嫌でずーっと我慢していた。
でも川端さんのハガキと添えられた手紙に黒いかわいらしい飯椀を見たときこれは実際に見たい!そう思った。
そこから関西に向かう予定を立て昨日やっとお邪魔することが出来た。
見ての感想。思っていた以上だった。
飯椀だけでなくお皿やランプシェード、小さいものから椅子まで手仕事のかわいらしさだったり美しさだったり形はシンプルなはずなのに力強い存在感があるのは川端さんの物作りへの姿勢なのかな?とそんな気がした。
主張しすぎないいい余白というか、、、、いろんな展にいく中で私には作家さんのものは私を見て!!という感じに作家自信を主張されている様な気がしてしまうような物に見えてしまうときがあるのだけれどそれがない。
普通にすごく良いのだ。
時々ここにも書きますがシンプルなのにいつも手にとってしまうそればかり使ってしまうそういう道具としての器こそ本当に欲しくて力のある器なんだと私は思う。
お店にはそういう意味での器しか置きたくないと常に思っている。
今回も良い物が見られたな♪
素直に嬉しかった。
素敵なお皿も購入して満足満足!
すぐにでも画像をアップして見て下さっている方に見せたいけれど最終日までitohenさんに展示してから送って下さることになっているのでそれが届いたらまたアップしますね。
早く届かないかとそわそわしているのが本音です。(笑)
素敵な物を見つけたとき早く誰かに伝えたくなる。見てもらいたくなる。
こんな気持ちになるからお店を始めたんだと思う。
川端さんはうちのお店に置かせて頂いている作家さんですがそうでない方の器のことでも良い物ならわいわいと皆であ〜だこ〜だとお店で話したりしてそれも楽しい時間。
このままのお店でずっーといたいな♪
今日は他にも大阪のsajiさんやお昼に喫茶ことりさんにお邪魔しました。
sajiさん毎回ながら素敵すぎます。なんだろ?こんなに良い物が必ず見つかってしまう店って。
ここでも草灯舎さんでも手ぶらで帰れた試しのない私。
でもどうしても欲しい!と思う物が見つかってしまうなんて本当に良いお店の証拠。
見習いたいでっす!

今日の1枚はたまたまsajiさんでカフェをされていてその時の素敵な1枚。
川端さんのもアップしたかったのだけれど実は興奮しすぎて写真のことはまったく頭にありませんでした、、スミマセン、、、。